リノベーションとリフォームの違いは何か
近年、住宅内をリノベーションする事がブームとなっています。
自分もそうした流れに乗って自分たちの家も施工をしたいけど、リフォームとどう違うのかが分からず施工をためらっているという人も多いと聞きます。
その2つの大きな違いが、元に戻すか作り変えるかという概念の違いにあります。
リフォームはどちらかというと、古くなって機能しなくなった設備を元の状態に戻すという施工になります。
一方、リノベーションは、設備の大元の機能は残しつつ、新たなものを造り上げるといった意味合いが強い施工になります。
例えば、暖房設備を一般的なものから薪ストーブに変化させるといったダイナミックな施工を行うのが、リノベーションという風に定義されます。
そうした違いの他に、施工の自由度の高さの違いもあります。
原状回復の意味合いが強いリフォームに比べ、リノベーションは、極力依頼側の希望に則した施工を行ってくれるため、より良い住空間を造り上げたいという人におすすめの施工になります。